壊れて
心が傷ついて。
途方に暮れて
涙して。
胸の痛みが
心を荒らすうちは
ただ、何かを否定して
ただ、運命を呪いたくなる。
けれど...
痛みが癒され
心が静けさを取り戻した頃
暗闇のなかに輝く
"希望"に気づかされる。
何もなくなった更地に
新たな"夢"が生まれる。
守り切れず
壊れたものよりも
もっともっと
心を喜ばせる新たな夢。
嵐が静まって気づく。
「これで良かったんだ。」、と。
そんなことが、ある。
壊れることが
必ずしも不幸というわけではない。
そんな流れだって、ある。