五章

難しい恋愛に苦しみながら秋の空を眺める女性

 

 

胸の切なさはきっと

秋の匂いや秋風のせいじゃない。

 


流れ流れて

巡り巡ってやってきた

 

その可愛い笑顔は

何を思うのだろう。

 

 

 

【第五章の幕が開ける】

 

 


ストーリーはいつものように

 

切なさで始まって

切なさでエンディングだろう。

 

この手はまたもや

虚しく空を切るのだろう。

 

それでも

愛の言葉や愛の行為に変われない

切ない想いが、哀れにも思えなくて。

 


--- たまには何も考えないで

流れに身を委ねてみようか ---

 

 

 

切なさが描くのはきっと

悲しみや苦しみだけじゃない。

 

そう、ささやかに、願いながら。

 

 

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この詩は約6年前に苦しい恋愛をしていた際に、書いたものです。

懐かしいなー。

辛くて苦しくて悲しかったけれど、

あらゆる負の感情が、もうここにないことに感謝です✨^^