ひとりぼっち

 

感性だとか、経験だとか、考え方だとかが

伝わらない、分かり合えないのなら

 

手を伸ばして誰かに触れたとしても

"孤独"は消えない

 

 

だから、ひとりぼっち

 

ずっと、ひとりぼっち

 

 

ほんの少しでも

似たような世界を見ているのなら

 

冷え切った孤独を

少しはあたためることが、できるのかな

 

ひとりぼっちの時間が

長ければ長いほど

 

「誰か」との世界と

重なったその時は

 

 

"あたしは一人ではなかった"、って

心が喜び歌うのだろう

 

 

世界が僅かに触れ合えたあの人たちは

現れてはまた、流れて行った

 

遠く、

 

遠くへ

 

 

でも...

 

決して離れて行きはしない

"あの人"が

 

あなたのすべてを抱きしめるために

明日に待っているから